北米(ハワイ含む)

医療制度、医療事情
医療機関の選択	受診はホームドクター制で、病院よりも診療所（クリニック）が一般的です。中耳炎になったケースでもまずはホームドクターで診断を受けます。< Walk-in Doctor >と看板があがっているところなら予約も不要で、大抵は診療所で事足ります。
専門医・手術	病院で専門医の診察（心電図やレントゲン等）を受けるには、まずは診療所で診察を受け、そこで専門医の予約をし、それから数週間～数ヵ月後に専門医の受診が可能となります。救急病院も利用可能ですが、急を要さない限り数時間待たなくてはなりません。
薬	医薬分業のため、薬は処方箋を持って薬局で購入します。
現地医療事情	日系医療機関は少ないですが、バンクーバーやトロントなど日本人が多い場所には幾つかの日系医療機関があります。 日系医療機関でのキャッシュレスは現地の通訳会社や旅行会社を通して可能ですが、現地医療機関であると難しいこともあります。

社会保険制度（対日本人）

国民保険制度があります

長期居住者は日本人であっても加入が可能です。

※州によっては短期間しかカナダに住まない人でも加入が認められることがある

• 保険料は州政府によって異なり、世帯の大きさにより一定額の保険料を支払いすると、治療費は殆ど無料になります。

社会保障協定

【発効】
2008年3月

【日本】

• 公的年金制度

【相手国】

• 公的年金制度
  ※ケベック州年金制度を除く