オセアニア

医療制度、医療事情
医療機関の選択	オーストラリアと同様、一般開業医（General Practitioner-GP）、専門医(Specialist)、病院(Hospital)、薬局(Chemist)、検査機関の5つの分野に分かれており、一般的な症状の場合はGPで診察を受けます。また専門医の診察が必要と判断された場合は、GPより専門医の紹介をしてもらいます。
薬	処方箋を貰い、薬局で薬を購入します。

社会保険制度（対日本人）

ACC（Accident Compensation Corporation）

• 事故やケガに対して医療費を負担する傷害補償制度。国内で発生した事故に伴う治療費の一部や補償金をACCが負担します。職場での事故や職業病などの労働災害、自動車事故、旅行中の時の事故などによるケガまで広く補償され、治療費や手術費以外のほか、救急車の搬送費や食事代を含む入院費も摘要されます。
• 市民権・永住権保持者だけでなく、観光客やワーキングホリデー・メーカーも対象になりますが、状況に応じて補償の範囲や額に差があります。

※但し、医療費負担の範囲は医師が「事故」と判断した傷害にのみ適用されるので、病気や妊娠・出産・歯科治療などは対象外です。